ステルスライフ

あの日僕も死んだ

非常食とギルトフリー

気持ち悪い。

二三日、一日中、小麦粉と砂糖と添加物で過ごしたら、頭痛と気持ち悪さと、思考の乱れがひどい。

台風騒ぎで軽く買い置きした菓子パンやカップ麺、シリアル、魚肉ソーセージなんかを消費してたら、体調を崩してしまった。

菓子パン以外は先送りにすればよかったのだが、調理せずに食べられるとなると、つい手が出てしまう。幸い、被害は免れたもののいっそ被災したつもりで、非常食で過ごすとどうなるか実験しておこうなどと思いつつ、一日中買い置いたものを中心に食べ続けたら、まんまと気持ち悪くなってしまった。頭痛はするし、怠いし、気持ち悪いし、散々である。これなら、数日絶食した方がいっそマシだったのではと思ってしまう始末。

非常食は、一息つくために甘いものを入れておきましょうというので、ここぞとばかりに、菓子パンやシリアルを買ってみたのだが、失敗だった。普段食べないのに、非常時だからといって、用意するのはダメだったらしい。

同じく調理せずに食べられるというので普段買わないチーズも買ったのだが、これも大失敗で、まっったく口に合わなかった。せめて、以前食べていたチーズにすればよかった。

魚肉ソーセージも、以前は食べていたが、毎食魚肉ソーセージだと、添加物のせいかはわからないが、気持ち悪くなった。野菜が足りないせいだろうか。野菜ジュースは買ったのだが、気休めレベルのようだ。

 

非常食には、やはり食べ慣れたものがいいのと、やっぱりギルトフリーには意味があるのだなぁということを思い知った気がする。

すっかり小麦粉と添加物ありの生活に戻していたのだが、一度に続けてとると酷い目にあうとわかった。一年近く、その手のものに晒さずにきた体にとりいれると、てきめんに結果が出てしまうようだ。

 

非常食なんだから、そんなことを気にしてはいられないと考えていたが、間違いだったようだ。よく考えて、非常食の組み直しをするきっかけにしよう。