ステルスライフ

あの日僕も死んだ

自然災害の多い国に住む

当たり前過ぎて、普段はなんとも感じないのだが、つらつら考えてみると、日本は災害の多い国なんじゃなかろうか。主に火山関係、すなわち、地震だったり噴火だったり。それに台風に、津波なんて、TSUNAMIになるくらいだし。

 

昨日、ステルスライフを意識し始めて物が増えたと書いたが、簡単に言えば、災害用グッズである。以前は正直、たかをくくって、ふるーい乾パンの缶詰が一個転がってる程度の意識しかなかったのだが、荒廃した世の中では、無駄になってもいいから、有事に備えなければならないと考えるようになった。

 

この国は、他の国と比べてもぐっと便利な国だ。でも、言い換えると、その便利が途切れたとき、ちょっとしたことでも不便を感じやすいということでもある。例えば、実際には荷物が届くのはちょっとくらい遅れてもなんとかなる場合が多いのに、いざちょっと遅れただけで、問題がなくてもイライラしてしまったり。

つまり、なにかが起こって避難生活を送る羽目に陥った時、普段不便に暮らしている人に比べて、ストレス耐性がないのじゃなかろうかと予想される。

 

ステルスライフとは、ひっそり生きる、である。何かあったときにあたふたするようでは、ひっそりしていられない。ひっそりするためには、なるべくどんなシーンに陥ってもひっそりしていられるように手を打っておきたい。